ミニマリストとお金と子育て

40代主婦がミニマリスト目線で物が無いからこその時短・節約を自分の出来事で紹介するブログです。

うつ気味ではなくうつだった話。

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こんにちはスナです。


今回は前回に続きうつ気味だった話を書きたいと思います。


【前回の記事】
自分でも気付いてない!私がうつ気味だった理由 - ミニマリストとお金と子育て


私の両親は共働きの家庭でした。父も母も自営業で別々の仕事をしていました。


小さい頃は家を出入りする人が多いのも嬉しかったし、○○さん家の子と回りの人達から見てもらえるのも自慢でした。


頭を下げるのは当たり前、ニコニコ愛想良くなんてお手のものだった私が社会に出て働くようになって、少しずつ実は私って内向的だったのだと気が付きました。


それが理由でパパを結婚相手に選びました。


人と付き合うとどうしても小さい頃からの癖で、愛想良く・気を使い・その場を楽しませる行動を自然としてしまい、帰ってくるとどっと疲れてしまうので専業主婦をやらせてくれる人を選びました。


夫婦間には色々なタイプがありますよね。
妻には働いて欲しい人もいると思いますし、自分自身(妻)が働きたい人もいると思います。


私達夫婦は家の事をやりたくないから専業主婦でいて欲しい(夫)と、人と付き合いたくないから家にいたい(妻)で一致しているベストな関係でした。


ですが、世間は違います。回りのママ友はある時期を過ぎると学校行事やクラブチームの当番で会う度に『仕事しないの?』『仕事決まった?』と言ってきます。


前回の記事に書きましたが、私はひきこもりですが、子ども為にやることはやってきている人なので、ありとあらゆる所でそれを言われると、凄い数のお経のように聞こえてきて、働いてないと駄目な人に聞こえてしまったんです…


それで、長男が5年生・次男が2年生の時にパートを始めたました。


そもそもが、働きたい人が働いているわけでもないですし、当たり前(みんながしている)をしたくて働いているだけなので、なかなかうまくいかず、転々と変わっていました。


その時に脇の下がピリピリとして、みぞおちの辺りをこぶしでぐりぐりと押されている感じの激痛に悩まされました。


後でわかったのですが、症状は働いている時は出ないのに、働いていない時に出るといった感じで、それも当たり前をしないといけないというストレスで、働いてない時に出る症状だったみたいです。


余りの痛さに3ヶ所の病院で調べてもらいました。


最初は内科に行きその後に神経内科に行きましたが、色々検査しても原因は分からず、ほとほと困っているときに、痛みが消えればとブロック注射を射ってくれる病院へ行きました。


そこで先生に驚く事を言われたのです。
『ここに来ても治らないよ!』
それで精神内科を勧められました。


痛みをとりたいならそちらに行きなさいと言われ
『今ではいい抗うつ剤が出ているから』
と色々説明されました。


家に帰り自分がうつだと知り色々なことが府に落ちました。


寝る前にこのまま眠るように死んだら楽なのに…、朝起きてまた死ねなかった。また1日が始まる。って毎日考えていたし…


いつも人生あと何年生きるんだっとため息をついたりしていました。これがいつごろから始まったかのかはわからないですが、それがそもそも変だったんですね…




パワハラを受け続けた会社を今年の始めにやめたのをきっかけに働く意味を考え、長男の部活の役員も決まり私のやることは配車くらいで終わりそうだとわかり…


憑き物が消えたようにすっーと楽になりました。今でも部活や学校行事などで会うママ友には『働かないの?』『仕事決まった?』


など言われますが、きっぱり『働かない』と言っている自分がいます。働いてないと出る胸の痛みも死にたいや人生いつまでと考えることもなくなりました。


横着者なんだけど意外と真面目で、子どもをちゃんと育てないといけない(クラブチームに入れる)、自分も普通に世のママと同じでないといけない(働きに出ること)という『当たり前』や『普通』の呪縛からやっと解放されたからだと思います。


次男はまだまだ中学生ですし、だいぶ少なくはなりましたがママ友との付き合いで『当たり前』や『普通』に出くわすことがあると思います。


そんな時は誰よりも家族のために今のママでいられる道を選びたいと思います。



前回に引続きご覧頂きありがとうございました。

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