こんにちはスナです。
今回は保険の2回目で子どもの学資保険の話をします。
《1回目の自動車保険編はこちら》
保険について知る!本当はいらない?それともいる?自動車保険編 - ミニマリストとお金と子育て
まず最初に学資保険がいるかいらないかと言う話からしていきたいと思います。
私は最近まで学資保険は必要ないと思っていました。理由はこちらの記事をお読み下さい。
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子どもの習い事にかかるお金を知る!当たり前の事だが子どもが大学に行きたいなら『コレ』!! - ミニマリストとお金と子育て
ですが現実に大学受験をしその流れを経験してみるとある事実が見えてきました。
それは最初に支払われる奨学金が4月中旬だということです。ですがそれより前にたくさんのお金が必要ということです。
《支払うもの》
・受験料
・入学金
・1年生前期の授業料
・入学式のスーツ
ここまでは確実に奨学金が手元に届くより前に必要です。
・1人暮らしをするなら3月の時点で入居費なとが必要
・定期購入予定なら入学後必要
・教科書などの物品を入学後直ぐ購入なら必要
などなどこちらも奨学金が支払われる前に必要な場合がある…
《スナ家長男の場合》
受験料 36000円
入学金 280880円
授業料 624180円
パソコン 180350円
Webの課題代 21000円
スーツ 80000円
合計1222410です。
※うちの長男が行く大学は少し変わっていてWebの課題が春休み中にあるのでパソコン購入が早かったです。通常は入学してからの購入です。
※映像系の学科なのでパソコンも高めです。学校販売のパソコン以外でもOKでしたが、パソコンに詳しくない長男は学校販売のパソコンを購入しました。
※スーツは入学・成人式・就活全てに使える洗えるスーツと洗える礼服、それに合わせて靴など一式全て購入しました。
これを見ても大学は奨学金が手元に届くよりも前に100万近くのお金がかかるということです。その100万円分の学資保険なら加入してもいいかもと最近では思います。
ではそれを踏まえた上でスナ家の学資保険を見てみます。2人の毎月の支払い金額です。
長男学資保険 7180円
次男学資保険 7680円
長男の場合7180円×17年×12か月=1,464,720円を保険会社に払い込んでました。
今回、満期で保険会社から払い戻し金額は1,602,815円です。差額138,095円です。
どうですか?
みなさんはどう思いますか?
17年間で14万弱…
これを多いとみるか少ないとみるかは色々ですよね…
ここからはスナ家の話を入れて考えてみます。
本人の医療保険や親の生命保険が付いた学資保険がたくさんありますが長男の学資保険はただひたすら貯めるだけの積立型の保険です。
ですが、次男の学資保険は長男の支払いより500円高いですが、パパの生命保険が付いたタイプなので満期時の払い戻し金額は長男よりも下がります。
そもそも別でパパには死亡時1000万支払われる生命保険に加入しているので、子どもの学資保険には必要はなかったと思います。(無知ゆえにやってしまった…昔過ぎて覚えてない…)
最近、解約を考え保険屋さんに確認したした所、満期前の解約はかなりの減額で元本割れすると言われました…
私が学資保険がいらないと思っている理由はこの『元本割れ』です。出した分のお金が戻ってこないなら自分で貯金した方がまだましですよね…
ではまとめです!
大学は奨学金で通わせるとしても奨学金が貰える前に100万ほどの支払いがある。
貯めるのが苦手な方なら積立型のみの学資保険はかなり有効。でもしっかり貯めれるなら不要。
学資保険の需要は各家庭の状況での判断が必要。一概にいる・いらないとは言えない保険だと思います。
17年は長いですが、なかなか貯金が無理な方には子ども手当を利用して、月々5000円ほどの積立型の学資保険もありかもしれませんね!
今回もお読み頂きありがとうございました。